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静岡県西部にある浜名湖でダイビングやシュノーケリングを行い撮影した写真や動画で紹介しています。

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静岡県浜松市ダイビング・シュノーケリング専門店 FunSea

浜名湖で見られた貝 shellfishes

浜名湖で見られた貝

貝殻が外在性の生き物を掲載しています。
腹足動物の中で殻がついているものもこのページに入れました。

ウスユキミノガイ(学名:Limaria hirasei )
オレンジ色のきれいな触手を持ち、ホタテガイのように海水を吐き出しながら
パフパフっと泳ぐ姿が印象的。
転石の下などで見つかりやすい。
静岡県浜名湖ウスユキミノガイ水中写真
10/01/12 真弓
静岡県浜名湖ウスユキミノガイ水中写真
04/09/09 隆江
静岡県浜名湖ウスユキミノガイ水中写真
05/07/14 裕美
キヌタアゲマキ(学名:Solecurtus divaricatus)
ピンク色のきれいな貝です。本州中部以南の潮間帯中部から水深30mの砂泥地に棲息。
殻は多く採れるが、生体はあまり見かけないそうです。生体見れてラッキー!
静岡県浜名湖キヌタアゲマキ水中写真
15/04/16 伊奈
シュスヅツミガイ(学名:Phenacovolva sowerbyana)
ヤギ類についていることが多い。
からだを覆う膜は黄白色で、黒点が散在している。
中の貝は光沢がある乳白色できれい。
静岡県浜名湖シュスヅツミガイ水中写真
11/10/26 裕美
静岡県浜名湖シュスヅツミガイ水中写真
05/11/10 伊奈
ツメタガイ(学名:Glossaulax didyma)
中型の巻貝で、軟体部は殻から大きく露出し、殻を完全に覆いつくす。
夜行性で砂のなかを活発に動きまわる。
アサリなどの二枚貝を捕まえると、やすりのような歯舌で貝に穴を開けて軟体部を食べる。
繁殖期は春で、5〜6月頃、茶碗をかぶせたような形に卵塊を作る。(通称、砂茶碗と呼ばれる)
網の上で焼いて食べることもあり、なかなかおいしい。
静岡県浜名湖ツメタガイ水中写真
05/03/10 洋子
静岡県浜名湖ツメタガイ水中写真
05/01/13さゆり
ハツユキダカラガイ(学名:Cypraea (Erosaria) miliaris)
貝殻全体が外套膜とよばれる膜(中の貝の光沢を保つ役割をしている)で覆われていて、もじゃもじゃの風貌。
貝自体は光沢があり、陶磁器のような質感である。
白い点々が雪のようであることから「ハツユキ」の名がついている。
静岡県浜名湖ハツユキダカラガイ水中写真
05/02/10 伊奈
静岡県浜名湖ハツユキダカラガイ水中写真
04/11/18 祐子
ヒオウギガイ(学名:Mimachlamys nobilis)
貝の形や色を古代にヒノキ材の薄板を束ねて作った扇である桧扇に例え、桧扇貝と呼ばれている。
殻長は10cmほどで、形状は扇形。
右殻から足糸を出し、石や岩に強固にはりつく。そのため危険がせまっても、ホタテガイなど他の二枚貝のように泳いで逃避することはない。
静岡県浜名湖ヒオウギガイ水中写真
12/11/04 修
ヒメヤカタガイ(学名:Hydatina zonata)
ミスガイによく似ているが、貝殻の模様に注目すると見分けがつく。
ミスガイは貝の細い線模様が開口部に水平に走っているのに対し、ヒメヤカタガイは開口部に向かって走っている。
静岡県浜名湖ヒメヤカタガイ水中写真
05/01/09 さゆり
ボウシュウボラの卵
鮮やかな赤色。
一個のカプセルの中に無数の卵が入っている。
近くには親貝が卵を守るように寄り添っています。
静岡県浜名湖ボウシュウボラの卵水中写真
06/02/14 伊奈
静岡県浜名湖ボウシュウボラの卵水中写真
07/01/28 伊奈
ボウシュウボラ(学名:Charonia sauliae )
殻はホラガイに似るが、殻の表面の結節(こぶ)の有無で判別することができる。
ボウシュウボラには結節があり、ホラガイには無く滑らかになっている。

ヒトデが大好物で、前足を左右の手のように使って、おさえこむようにして食べる。

食用になり、刺身などで食べる。
しかし、内臓の中腸線というところにはフグ毒(テトロドトキシン)が含まれていることが確認されている。これはある種のヒトデを食べることからくる食物連鎖である。
静岡県浜名湖ボウシュウボラ水中写真
04/12/16 伊奈
静岡県浜名湖ボウシュウボラ水中写真
04/12/16 伊奈
静岡県浜名湖ボウシュウボラ水中写真
04/12/16 裕美
ミガキボラ(学名;kelletia lischkei)
潮間帯20m位までの浅い岩礁帯で見られる
ミガキとは、磨いたような体表から、名がついたらしい。
ミガキボラは初夏に産卵する。その卵は、ウミホウズキと呼ばれている。
魚の死骸にたくさんのミガキボラが群がることがある。
静岡県浜名湖スキューバダイビングでの水中写真
05/02/10(木)
伊奈
交尾中
静岡県浜名湖ミガキボラ水中写真
12/10/16 裕美
ミスガイ(学名:Hydatina physis)
大型の貝殻は薄い。
大きな軟体部(ピンク色で、フリル状の周縁は青白色の蛍光)は貝殻に収納しきれないほど。
年間を通して砂地でみられる。
静岡県浜名湖ミスガイ水中写真
10/01/11 稲垣
静岡県浜名湖ミスガイ水中写真
05/06/09 伊奈
静岡県浜名湖ミスガイ水中写真
05/06/23 伊奈
メダカラ(学名:Purpuradusta gracilis)
名前の由来は、目のような斑紋が貝殻中央に出るためらしい。
 静岡県浜名湖スキューバダイビングでの水中写真
05/01/13(木)
裕美
1cmくらいでした。同じ貝がたくさんいました
   
ヤツシロガイ(学名:Tonna luteostoma)
漢字では八代貝。
殻の表面に深いうねがあるので、縁がギザギザしている。
攻撃型肉食貝で、ナマコを好んで食べる。
静岡県浜名湖ヤツシロガイ水中写真
04/12/16 裕美
静岡県浜名湖ヤツシロガイ水中写真
04/12/16 伊奈


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2024/01/16