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静岡県浜松市ダイビング・シュノーケリング専門店 FunSea
海藻、イカやタコ、ホヤ、ヒトデ、ゴカイの仲間、クラゲなど。
海草は、「うみくさ」と読みます。
「かいそう」とよみたくなりますが、「かいそう」は「海藻」と書きます。
つまり、海草と海藻は、全く異なる種類ということです。
海草は、海産種子植物であり、陸上の植物のように花が咲き実を結びます。
海藻は波あたりの強い岩礁海岸に多く生育し、海草は波の当たらない内湾や干潟のような所に生育する。浜名湖はぴったりですね。
アマモ 日本の本州周辺で見られる海草は、おもにアマモ類で、普通のアマモと小型のコアマモがよく見られ、細長い葉をしている |
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![]() 15/05/26 伊奈 |
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![]() 05/06/09 伊奈 |
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![]() 05/06/09 伊奈 |
海藻。藻類。一般的に緑藻、褐藻、紅藻に分類される。
タコの仲間 | ||
マダコ(学名:Octopus vulgaris) 腕を含めた体長は約60cmで、腕は胴体(いわゆる「頭」)の約3倍の長さ。 皮膚には色素細胞がくまなく分布し、周囲の環境に合わせて体色や突起の長さを数秒ほどで変えることができる。 昼は海底の岩穴や岩の割れ目にひそみ、夜に活動して甲殻類や二枚貝を食べる。腕で獲物を絡め捕り、毒性を含む唾液を注入して獲物を麻痺させ、腕の吸盤で硬い殻もこじ開けて食べてしまう。 繁殖期は春から初夏で、交尾したメスは岩陰に潜み、長径2.5mmほどの楕円形の卵を数万-十数万個も産む。 マダコの卵は房状にかたまり、フジの花のように見えることから海藤花(かいとうげ)とも呼ばれる。 メスは孵化するまで餌を摂らずに卵の下に留まり、漏斗で海水を吹きつけたり、卵を狙う魚などを追い払ったりして卵の世話をする。 卵は1ヶ月ほどで孵化するが、メスは孵化を見届けた直後にほとんど死んでしまう。 |
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マダコ VS 魚 動画 05/06/23 (木) 浜名湖 伊奈 既に腕の中には1匹以上捕らえているにもかかわらず 次の獲物を捕ろうとしています。 さすが8本足は便利ですねー |
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![]() 12/11/01 伊奈 |
![]() 12/10/10 伊奈 |
←タコさんのほうからカメラに向かってきます。 仲良し~! |
マダコの仲間 | ||
![]() 04/09/09 伊奈 |
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イイダコ(学名:Octopus ocellatus) 産卵直前の雌の胴内には、米粒に似た感じの未熟卵がぎっちりつまっていることから、「飯(いい)」の名がきている。 産卵後、母ダコは死ぬ。1ヶ月半で孵化し、体長1cmほど。 腕の付け根に、光る金色のリングをもつ眼状紋があるのが特徴。しかし、リングは驚いた時でないと出てこない。 |
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イカの仲間 | ||
コウイカ(学名:Sepia (Platysepia) esculenta ) 胴体の軟骨(貝殻)が石灰質でできた硬い甲羅のようになっているのが名前の由来。コウイカの仲間は、この甲を浮きにして泳ぐ。学名sepiaは、「セピア色」の語源。コウイカの墨で作ったインクの色から「セピア色」という言葉が生まれた。 |
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先が動画が見れない方は 【動画】http://youtu.be/0M4i1JlCRIU |
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スルメイカ(学名:Todarodes pacificus) 乾物として名の知れたスルメイカ。元々、乾物のことを「スルメ」と呼び、やがて動物の方がスルメイカと呼ばれるようになった。春先はまだ小さく、夏には一人前の大きさに。胴体だけで30cm程になる。寿命は1年と言われている。 |
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![]() 10/03/30 伊奈 |
![]() 10/03/30 伊奈 |
![]() 10/03/30 伊奈 身体に黒い縦線があるのがわかりますか?これがスルメイカを見分けるポイント。 |
←動画:スルメイカ 2010/3/30 伊奈 |
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ミミイカ(学名:Euprymna morsei) 大きさ4cmくらいと小さいがこれでも大人である。 容姿は寸胴で丸っこく、科名であるダンゴイカという名前が良く似合う。名前の由来でもある、丸い鰭は耳のように見える。墨汁嚢上に発光器があるそうです。 |
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←動画:ミミイカ 2009/12/14 伊奈 |
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ボウズコウイカ(学名:Sepia erostrata) 胴は楕円形で、からだを覆う膜全体にヒレがある。 普段はヒレを波打たせて移動し、素早く移動する場合は漏斗より水を噴出させ移動する。 色素胞という細胞の大きさを変えて体色を変化させ、周りに合わせて擬態したり、威嚇したり、求愛したりする。 カイメンを産卵床にする。 |
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ヒメイカ(学名:Idiosepius paradoxus) 世界最小のイカ。 背中から出す粘着液で海草にくっつく。日中はほとんどアマモなどの海藻にくっついて休んでいる。 卵も海草に産み付ける。 |
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大きくても2cmくらいの小さなイカ。海藻等にくっつきます。 |
カンザシゴカイの仲間 | ||
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![]() 13/01/10 伊奈 |
岩石、岸壁、貝殻などに石灰質の管状の巣を作り付着する。 群体で固着するため、そのかたまりは珊瑚のようにも見える。 釣りえさとして使用されることもあるようです。 |
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←動画:エゾカサネカンザシゴカイ? |
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ケヤリムシ(学名:Sabellastarte japonika) 和名の由来は大名行列の先頭を飾った毛槍からきている。 泥を分泌物でかためて作った、管のような巣に住んでいる。 発達した多数の触手(羽のよう!)を拡げて、呼吸すると同時に、付け根にある口へプランクトンを誘導して濾過摂食する。 驚かすと全体を一瞬で棲管に引っ込めてしまう。 |
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このふさふさで呼吸もでき、餌も捕れる。 | ||
ゴカイ(産卵) ゴカイなどのイソメ類が産卵のために、早春から晩春にかけて泥地から抜け出し水面に向かう。 ゴカイは集光性があるため、街灯の下など明るい場所に集まりやすい。また、潮や風によって流され、ゴミが溜まっているような場所にも多く見られる。 ミミズみたいに長くて、足がいっぱいのゴカイが大量に泳いでいるシーンは見ごたえありです。 |
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砂粒を集めて固めた管の中で暮らす。本体はこの巣穴から出ず、その先端の円く開いた口から、触手を周囲の底質の上に伸ばす。 この触手には溝があって繊毛がはえており、これで微生物の死がいなどを集めて食べる。 巣穴から引っ張り出すと体をくねらせてよく泳ぐことができる。多数の長い触手を振りながら泳ぐ姿はかなり異様であるが、筆者は個人的に大好き。 |
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ヒトエカンザシ(学名;Spirobranchus giganteus) 定住場所となる管をどこかに埋め込んで定住生活をしている。 表に見えている傘のようなもの(刺激を受けると素早くひっこんでしまう)は、浮遊物を捕らえて口に運んだり、呼吸したりに使われる。 色のバリエーションが多くあり、水中写真を楽しむダイバーに人気がある。(筆者も大好き!) |
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ウミケムシ(学名:chloeia flava) 背中中央の暗紫色の紋が特徴。 足にはえる剛毛は中に毒液があり、素手で触ると刺される。釣り上げられることがある。 【動画】http://youtu.be/IwaFjbSN56s |
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←動画:ウミケムシ 伊奈 |
ヒトデの仲間 | |||
イトマキヒトデ(学名:Asterina pectinifera) 名前のとおり糸巻きに似た五角形で、腕が短く切れ込みが浅い。 小型のカニやヤドカリも食べる。 よく似た、チビイトマキヒトデという種も存在する。 |
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マヒトデ(学名:Asterias amurensis) 内側にある管足で二枚貝を開けることができる。 ホタテ貝やカキの養殖場に侵入し、食害してしまうことがある。 |
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![]() 04/10/14 伊奈 |
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大きさは2~5ミリ程度。 泥砂底のあちこちで見られました。 |
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オオシマヒメヒトデ(学名:Henricia ohchimai) | |||
![]() 06/2/11 裕美 |
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スナヒトデ(学名:Luidia quinaria) 夜間に長い管足をオールのように使って、早いスピードで海底を這うように移動する。 小型の貝類を食べる。肛門はなく、腹側の口で捕食、排泄をする。 |
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![]() 砂に潜り始めの始めた時です |
04/12/16 伊奈 食べられても再生する。 |
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モミジガイ(学名:Astropecten scoparius) 紅葉の葉のようからモミジガイ。砂泥地で生息している。 【動画】http://youtu.be/I9_engzP5k8 |
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![]() 05/09/08 伊奈 |
![]() 12/02/09 伊奈 |
![]() 05/2/20 伊奈 |
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![]() 12/10/16 伊奈 |
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←動画:モミジガイ 伊奈 |
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トゲモミジガイ(学名:Astropecten polyacanthus) 背面のふちに直立した長く鋭い棘があるのが特徴。 モミジガイが7センチほどなのに対し、こちらは15センチほどになる大型の種である。 |
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04/10/14 伊奈 |
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ヤツデスナヒトデ(学名:Luidia maculata) 7~10本の腕を持つ。強烈な肉食種で、ときには同種の小さい個体を襲って食べることがある。 |
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ウニの仲間 | |||
シラヒゲウニ(学名;Tripneustes gratilla Linnaeus ) 白いトゲが混ざっていることから、この和名になったといわれている。 たわしのような風貌だが、トゲに木の葉や枝、貝などを付けてカモフラージュしているところをよく見かける。 とげのない黒紫色の縦帯が合計10本あるため,とげのある部分がはっきりしている。 |
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スカシカシパン(学名:Astriclypeus manni) 非常に扁平な殻と、ごく短くて棘とは認識できない程度の棘を持つ。 背面の花紋の延長上、縁までの間に細長い穴が1個ずつ開いている。 浅い海の砂底に半ば埋もれて生息する。餌は砂の中の微生物である。天敵は甲殻類や魚類。 からだに穴があいていることから「スカシ」と言われている。 |
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トックリガンガゼモドキ? 棘の全体が黒紫色のガンガゼと違い、棘に白の横縞模様が入ることが多い。 棘は長いが中は空洞でもろく、長いので深く刺さり、刺さると折れこんで抜けにくく体内に残る。 |
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オオブンブク(学名:Brissus agassizii) 磯の小石まじりの海底に数cmほど体をもぐらせて生活している。 無数の棘に覆われている。 大の字型の花紋がある。 |
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![]() 04/12/09 |
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ヒラタブンブク(学名:Lovenia elongata) 夜行性で昼間は砂に潜っているが、潜んでいるところは砂が盛り上がっていて、注意して見ていれば、見つけることができる。 砂ごと掘り返してみると出てくるが、動きが早く、すぐ潜ってしまう。 殻はハート型 。棘は前から後へと一方向に流れ、その中に数本縞模様の長い棘がある。 ブンブクと言う名前は「文福茶釜」から来ている。 なぜブンブクチャガマとなったかは定かではないが、おそらくその容姿を、タヌキが伏せて隠れている様に見たのではないかという説が有力。 【動画】http://youtu.be/zW2WPAHkC0E |
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動きが早く、砂にずんずん潜っていきます。 | |||
←動画:ヒラタブンブク 伊奈 |
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ナマコの仲間 | |||
イシコ(学名:Eupentacta chronhjelmi) 体は赤橙色や白色。 よく発達した管足で体を固定し、触手(10本で、腹面の1対は小さい)を樹状に大きく広げて、水中の浮遊物をとりこみ、それに含まれる養分を吸収する。 浜名湖ではイシコの触手が森のようになっているところを見る事ができ、とても幻想的である。 |
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イシコの全身。足(管足)がきれいに並んでいます。 |
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まるで森のようです。 他のナマコとは違う光景を楽しむことができます。 |
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フジナマコ(学名:Holothuria decorata) 体は堅く、やや平らな円筒形で、全体に褐色。 体表の色合いが藤の木の樹皮に似ていることから名前がついた。 【動画】http://youtu.be/QbNHbB3wV0M |
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![]() 04/12/23 裕美 |
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←動画:フジナマコ 伊奈 |
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マナマコ(学名:Apostichopus japonicus) 魚屋で売られているのは主にマナマコ。 外洋性の岩礁などに生息するものは赤と褐色の斑紋で(アカコ)、内湾性の砂泥底のものは青緑色や黒色(クロコ)である。 体表体表のトゲが顕著なほうが高値で取引されやすい。 |
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![]() 05/03/17 洋子 |
![]() 05/01/20 裕美 |
![]() 04/12/23 裕美 クロコとも呼ばれる。腹側には足(管足と呼ばれる)がたくさん並んでいる。 |
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ウミユリの仲間 | |||
ウミシダ 植物のように見えるが、よく発達した神経系と筋肉を備えた動物である。 中央から10−120本の腕が伸び、腕から多数生えている小さな構造は、羽枝と呼ばれる。 ウミシダの腕は、餌を捕えたり、地面を這って移動するのに使われる。 |
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正体不明の生き物たち。何だかわかる方いらっしゃいましたら、FunSeaまでご意見お待ちしています。
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